吉乃友酒造(富山県富山市)

北アルプス立山連邦と富山湾のほぼ中間地点、富山市婦中町。
今月、会員の皆様にお届けするお酒「うみ越中 純米吟醸」を造る「吉乃友酒造」はこの地に蔵を構えます。

富山県は県下全域で地下水が非常に豊富な土地。

この地に降った雨や雪は、長い年月をかけて地中に浸み込み、富山の気候風土を形作ります。

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吉乃友酒造では、この県民の生活には欠かせない地下水を、蔵の地下60メートルから汲み上げます。
創業の1877年(明治10年)から138年間、ずっと。

この地下水は軟水でまろみがあるのが特徴。
飲料水としておいしいのはもちろん、吉乃友酒造の酒造り・酒の味わいを決定付ける上でも大きな役割を果たします。

吉乃友酒造の年間生産数量は約350石(一升びん換算にして約35,000本)と、決して大きな蔵ではありません。
ですが、その原料には、全て富山県産米を使用(平成27醸造年度)。
また、原料米の8割以上で酒造好適米を使用しており、米にも強いこだわりも持つ蔵です。

今月のお酒「うみ越中 純米吟醸」は、富山県で品種改良された酒造好適米「富の香(とみのかおり)」と、同じく県で抽出・培養された「りんごの花酵母」を使用。
吉乃友酒造の今期の酒造りの一番最後に、日本酒にしようプロジェクトの会員様向けに、お酒を搾ってくださり、
この新緑の季節にぴったりの、瑞々しくキリっと酸の効いたお酒に仕上げていただきました。

よく冷やしてお楽しみ下さい。

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吉乃友酒造(富山県富山市)
1877年(明治10年)創業。
蔵は代々吉田家が守っており、現社長の吉田満は五代目当主。
昭和40年代に当時では全国的にも珍しい「純米酒」の製造・販売に着手。
以来、日本酒・清酒本来の姿である純米酒造りに力を注ぐ。
「良心的な酒を造り、皆様に楽しく飲んでいただく」が蔵の理念。
幅広い料理と調和し飲むほどに「良さ」「旨さ」がわかる飲み飽きしない酒を目指して酒造りを行う。