限定酒・酒造一覧

Product

9月限定「Abyss Grace」

【日本酒にしようサブスクリプション限定】男山本店とのコラボレーション日本酒を「日本酒にしよう」限定で9月発売。 比較的辛口な味わいと芳醇な旨みを併せ持つ、芳醇辛口の生原酒となります。 2020年にリリースされた宮城県の酒造好適米「吟のいろは」は山形県の酒米、「出羽の里」を父、寒冷地耐性がある食用米の「げんきまる」を母として交配、開発された酒米で、名前は、仙臺藩祖伊達政宗公の長女、にあやかり「いろは」と、吟味した酒造りを表す「吟」から名付けられた。「吟のいろは」はお酒にふくよかさをもたらしてくれる酒米で、甘味のある吟醸系のお酒に使用されることが多のですが、酒米の長所を活かしながら独自の味わいに仕上げるため、甘味を少なくして芳醇辛口な味わいに仕上げました。 また酵母については、宮城県の産業技術総合センターで培養された県産酵母を使用。バナナやメロンをほのかに思わせる香りと、穏やかな酸が特徴です。原料米や酵母についても県産のものを使用することにこだわりました。

ラベルの由来

男山本店「Abyss Grace」 静かな深い海の底で、優雅に泳ぐお魚たち。 滑らかで、美しい佇まいを表現する日本酒が誕生しました。暑い夏にすーっと体に馴染む爽やかな1本に仕上げました。

※生酒ですので到着後、必ず冷蔵保管でお願い致します。
※開栓後はなるべく早めにお召し上がりください。

特定名称
特別純米酒
精米歩合
60%
アルコール度数
16度
使用米
吟のいろは(気仙沼産)
酒度
+8
酸度
1.6

酒造の紹介

男山本店

男山本店について
もっと知りたい

男山本店とは

男山本店とは

1912年(大正元年)創業。当時から気仙沼市は漁師さんや市場の関係者など水産業に従事する方々で賑わい、朝水揚げなどの仕事を終えた人のために、夜から昼まで開いている飲み屋さんがたくさんあったほど。そんな街の人々に地元で造った日本酒を届けようというところから酒造りをスタート。 社名の「男山」は、創業者が起業の折、「男山八幡宮」と改称していた京都の石清水八幡宮をお参りし宮司様より名前の使用許可をいただいたのが起源。初めて世に出した日本酒も「伏見 男山」という銘柄であり、今も蔵に現存する「伏見 男山」という看板に名残がある。 気仙沼市内の鹿折(ししおり)地区の荒神(あらがみ)というところにある井戸から仕込み水を活用。 非常に軟らかい軟水であり、酒造りにおいては発酵が進みにくいなどの難しい面もあるが、上手く利用することで弊社の爽やかな味わいを作り出す。 2002年には「蒼天伝」を開発、現在の代表銘柄に。2011年の東日本大震災では、本社屋(現在の魚町店舗)が津波で全壊するなどの被害を受けるも、奇跡的に酒蔵は被害を受けず守られた。震災後、それまで酒造りを担ってきた季節雇用の杜氏が引退し、自社杜氏がお酒を造る流れに。現在の「蒼天伝」「気仙沼男山」「美禄」の3本柱が確立されている。 また、近年では、特定の食材専用のお酒として、「ホヤ専用酒」「かつお専用酒」など、ペアリングを楽しんでもらいやすくするためのお酒や、飲食店様限定で不定期販売、出会えたらラッキーな幸運の鳥、「FLYING BIRD」シリーズなど、お客様がお酒を楽しみやすいシーンを酒蔵として定義する、新い酒造りにも挑戦している。

  • しぼりたて日本酒を毎月お届け 1本コース

  • しぼりたて日本酒を毎月2本お届け 2本コース

  • 火入れ・なましぼりの2種類 飲み比べコース*