人×お酒の物語
Story
今回ご紹介するのは、大利根酒造が生み出したスパークリング日本酒『EN-SO』です。
伝統を守りながらも革新を追い求める挑戦を続けるその姿は、まさに日本酒の未来を象徴しています。この記事では、『EN-SO』の誕生秘話や特徴、そして自宅で楽しむ方法について詳しくご紹介します。
江戸時代から続く大利根酒造の歩み
大利根酒造は江戸時代に創業し、地元の豊かな自然環境と共に歩んできた老舗酒蔵です。その伝統の中で育まれた技術と情熱を注ぎ込んで生まれたのが『EN-SO』です。
この名前には、人と人を繋ぐ「縁(EN)」と、新しい挑戦を意味する「創造(SO)」が込められており、その名の通り飲む人の心を繋ぎ、新たな感動を生み出すお酒です。
繊細な泡とフルーティーな香り——『EN-SO』の特徴
『EN-SO』の最大の魅力は、その繊細な炭酸と華やかな香りです。低温発酵という特殊な製法によって、爽やかでフルーティーな味わいが生まれます。
一口飲むだけで広がる上品な酸味と甘みのバランスは、スパークリング日本酒ならではの特別感を与えてくれます。
また、このお酒に使用される素材にもこだわりがあります。
利根川水系の澄んだ水と契約農家から仕入れた上質な米を使い、自然の恵みを最大限に活かしたお酒です。まさに「自然と人との調和」が詰まった逸品といえます。
『EN-SO』をより楽しむためのヒント
『EN-SO』を楽しむポイントは、その温度と料理との組み合わせにあります。
冷やして飲むことで炭酸が一層引き立ち、フルーティーな香りが際立ちます。また、その軽やかな酸味は和食はもちろん、洋食やアジア料理とも絶妙にマッチします。
例えば、お刺身やカルパッチョ、さらにはフルーツを使ったデザートとも相性抜群です。特別なディナーの締めくくりにもぴったりです。
日本酒サブスクで自宅に届く『EN-SO』
大利根酒造が描く未来
『EN-SO』は、単なる新商品ではありません。若い世代や海外市場へのアプローチとして、日本酒の新しい楽しみ方を提案する一歩でもあります。また、地元農家や地域コミュニティとの連携を通じて、日本酒文化の未来を共に創る取り組みも推進しています。
スパークリングという新しいジャンルで挑戦を続ける大利根酒造の姿勢は、これからの日本酒の可能性を広げる鍵となるでしょう。
『EN-SO』は、伝統と革新が絶妙に融合した一本です。あなたも「日本酒サブスク」を通じてその魅力を体験してみませんか?特別な時間を彩るこのお酒が、新たな発見と感動を届けてくれることでしょう。
『EN-SO』で楽しむスパークリング日本酒のレシピ特集
スパークリング日本酒『EN-SO』は、そのまま飲んでもおいしいですが、料理やカクテルのアレンジに使うと、さらに魅力が引き立ちます。ここでは、『EN-SO』を使った特別なレシピを紹介します。家族や友人との時間を彩るアイデア満載の内容です!
材料(4人分)
大根部分
- 大根:1/2本
- 米のとぎ汁:500cc
- 昆布:10cm
- 酒:500cc
- 醤油:大さじ2
- ゆずの皮:適量
調味料
- 味噌:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
- 酒:大さじ1
- 日本酒:ひとまわし(今回使用する主酒)
- 生姜:チューブまたは千切りなど
ひき肉部分
- 鶏ひき肉:適量
- ごま油:適量
- コチュジャン:小さじ1/2
- 日本酒:ひとまわし(今回使用する主酒)
「ピリ辛和風ふろふき大根」の作り方
下ごしらえ
ゆずは皮をむき、内側の白い部分を削った後、水につけておく。
1, 大根は3~4cmの長さに切り、皮を向いて深めに面取りする(皮を剥き、裏側に十字に切り目を入れる。1/3程度の深さまで)。
2. 鍋に大根の切り口を下にして入れ、大根がかぶるくらいにお米のとぎ汁を加え、強火にかける。
3. 煮立ったら蓋をして中火にし、竹串が通るくらいまで20分ほど煮る。
④の大根、お水、昆布をお鍋に入れ、弱めの中火で10~20分ほど柔らかくなるまで煮る。
4. 火から下ろし、さっと水で洗う。
ひき肉部分の作成
6. フライパンにごま油を熱し、ひき肉を炒める。ひき肉の色が変わってきたら、他材料を入れて炒める。出来たら火からおろし、置いておく。
仕上げ
7. ⑤の火から外して、⑥の調味料を加え、味で混ぜながら仕上げに煮る。
8. 大根に調味料が染み渡ったら、器に盛り付けた上で⑥で作ったひき肉を乗せ、その上に、糸唐辛子とゆず皮を盛り付けて完成。
高岡 麻彩(Maaya Takaoka )
京都府出身。関西学院大学卒業。
日本酒サブスクリプションサービス「日本酒にしよう」CEO。年間50以上の酒蔵を訪問し、1,000以上の日本酒をテイスティング。燗酒コンテスト2021・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022審査員。きき酒師資格取得。
インドで「Sake box」をプロデュースし、海外の新規市場開拓にも貢献。「日本酒を知ることは、日本を知ること」をモットーに、日本酒は大切な文化であり、守り伝えていくべく国内外に活動を広げている。
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