愛媛県西条市小松町に位置し、西日本最高峰の石鎚山の麓に蔵を構え明治34年（1904年）より酒造りを行っている酒蔵。代表酒銘である「寿喜心」は、初代が命名したもので、酒は喜び事、めでたい席に心和やかに飲まれることを願って命名された。瀬戸内海の穏やかな気候、風土の中で醸しだされる酒は、香り、味わい共にまとまった中辛口の流れの良いタイプです。 石鎚山から湧き出る蔵の井戸水を使用しており、家族で丁寧に仕込み、大きな機械を使用せず、一つひとつの仕込みの規模を小さくすることで、皆の目が行き届くように配慮し、丁寧で正直な酒造りを信条としており、一切の妥協を許さないことをモットーとしている。原料の米は、地元産を中心に、主に西日本の米を使用しており、様々な産地の米を使用し、季節限定、本数限定のプレミアム商品に取り組んでいく予定で、今後にさらに期待できる酒蔵のひとつである。 〒799-1106 愛媛県西条市小松町大頭甲３１２−２ http://sukigokoro.co.jp/