人×お酒の物語
Story
■材料(2人前)
筍の水煮 1/2本
真鯛 1柵
塩 小さじ1
山椒(粉) 小さじ1/2
大葉 3枚
揚げ油 揚げ鍋に3~4㎝の高さ
卵 1/2個分
冷水 200ml
薄力粉 120g
手順
①大葉を千切りにする。筍の水煮は根元の固い部分を半月切り、穂先をくし切りにする。真鯛は、6等分の棒状に切り分ける。
②筍と真鯛に塩をふり、水気をペーパーでふき取る。
③②に山椒の粉と薄力粉(打ち粉・分量外)をふる。
④よく溶いた卵1/2に冷水を加え、箸で泡が出るまでしっかり混ぜる。それをふるった薄力粉に注ぎ入れ、泡立て器でさっくり混ぜる。
⑤③に大葉をまとわせ、④をつけ170℃の油で揚げる。
■まとめ
日本酒が生まれた山城地域の特産品である「筍」と、春が旬の「真鯛」を天ぷらにしました。木の芽(山椒の若葉)が衣に入った天ぷらを気軽に愉しめるよう、入手しやすい「大葉」と「粉山椒」で代用したレシピを考えました。大葉と山椒の香りが、日本酒の爽やかな香りにあうと思います。
ぜひ「ただ、それだけで…」と一緒にお召し上がりください。
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このレシピの考案者
八百屋まりの
管理栄養士、野菜ソムリエ
子どもの頃から料理が好きで、大学では栄養学を専攻。卒業後、一部上場食品メーカーで0→1の商品開発、フードデリバリー業態で商品開発サポートを経験。
現在は食領域のブランドプロデュースに携わりながら、料理系ライブ配信やタレント活動も行っている。
この記事の執筆及び監修者
日本酒サブスクリプションサービス「日本酒にしよう」CEO。年間50以上の酒蔵を訪問し、1,000以上の日本酒をテイスティング。燗酒コンテスト2021・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022審査員。きき酒師資格取得。インドで「Sake box」をプロデュースし、海外の新規市場開拓にも貢献。「日本酒を知ることは、日本を知ること」をモットーに、日本酒は大切な文化であり、守り伝えていくべく国内外に活動を広げている。
高岡 麻彩(Maaya Takaoka)
CEO
関西学院大学
日本
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