人×お酒の物語

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蔵人たちが紡ぐ新たな一杯!愛媛県の老舗酒蔵『八木酒造部』のスパークリング酒造りと未来への挑戦|日本酒×伝統×革新(日本酒にしよう!)
蔵人たちが紡ぐ新たな一杯!愛媛県の老舗酒蔵『八木酒造部』のスパークリング酒造りと未来への挑戦|日本酒×伝統×革新(日本酒にしよう!)
八木酒造部が提案する、日本酒の新しい楽しみ方を発見してみませんか?
地元の祭りや宴会の中止が続く中、製造量を抑えつつ、より丁寧な仕込みに注力することで、これまで以上に高品質な日本酒をお届けしています。
また、蔵人たちが提案する「ワイングラスで味わう日本酒」は、香りと味わいを新たな次元へと引き上げます。さらに、若い蔵人たちが挑戦するスパークリング日本酒や新シリーズの企画は、伝統を守りながらも革新を追求した魅力に満ちています。
この冬は、日本酒のサブスクリプションサービスを通じて、特別な一杯を味わってみませんか?
八木酒造部が紡ぐ物語が、あなたの日常に少し特別な彩りを添えます!

八木酒造部「新たな挑戦と伝統の融合」

じっくり向き合う時間が生み出す、新たな価値

八木酒造部では、近年の社会的な変化により、地元の祭りや宴会、蔵開きなどのイベントが中止となる中、酒造量を制限せざるを得ない厳しい状況が続いていました。

しかしながら、製造量が減ったことで、一つひとつの仕込みにかける時間を増やすことができ、結果として酒質をさらに高める機会となっています。

「時間をかけて見直すことができたからこそ、今まで気づけなかった細かな部分に目を向けられた」と語る八木酒造部の姿勢は、多くの日本酒ファンに響くことでしょう。丁寧な酒造りのプロセスが、蔵元の新しい試みやイノベーションを生む原動力となっています。


香りが感じやすく、お酒の輪郭もくっきりと

「ワイングラスで日本酒を味わう」という提案が注目されています。グラスを通して感じる日本酒の香りは、より豊かで繊細。たとえば、猪口では感じにくい微細な香りや味のニュアンスが、グラスを変えるだけで格段に広がります。

「蔵の個性を味わいたい」「普段の晩酌を少し特別にしたい」という方には、ワイングラスを使った新しい楽しみ方がぜひおすすめです。まるでワインのように日本酒を味わうことで、また違った魅力を発見できるかもしれません。


若い蔵人たちが挑む、新しいシリーズとは?

2021年からスタートした新しいプロジェクトとして、八木酒造部では2つのテーマに取り組んでいます。

  1. スパークリング日本酒の追求
    既存のスパークリング日本酒ではなく、蔵特有のアプローチで軽快かつ洗練された味わいを目指しています。
  2. 若手蔵人による新シリーズの企画
    米の洗い方や麹の作り方など、基本から再検討し、これまでにない新しい形の日本酒を模索中とのことです。「若い視点で新たな魅力を引き出しつつ、伝統を守る」というバランスを取った挑戦が進行中です。

八木酒造部の取り組みは、日本酒が好きな方にとって、新しい発見や楽しみを提供してくれるはずです。ぜひこの冬、じっくり時間をかけた日本酒の味わいを体験してみてはいかがでしょうか?

八木酒造部について

八木酒造部は、1831年(天保2年)の創業以来、伝統を守りながらも時代に合わせた革新を続けている愛媛県の老舗酒蔵です。
代表銘柄「山丹正宗」は数々の鑑評会やコンクールで受賞歴を誇り、その品質は国内外で高く評価されています。また、日本酒をよりカジュアルに楽しんでもらう取り組みも行い、地元愛媛では「ワイングラスで楽しむ日本酒」を提案する和食店やフレンチレストランで同社のお酒が提供されるなど、幅広い層から支持を集めています。伝統の技と新しい発想を融合させる八木酒造部は、日本酒文化をさらに広げる重要な役割を果たしています。

八木酒造部の日本酒ともよく合うあつまみレシピ!「柚子香るアボカドディップの作り方」

柚子香るアボカドディップの作り方

材料

  • アボカド(柔らかめのもの)
  • 柚子(皮と果汁を使用)
  • トマト
  • 塩麹(お好みで調整)
  • クラッカー(お好みで)

作り方
1. 材料を準備する

  • アボカドの種を取り、皮をむいて細かくカットします。
  • 柚子の皮を4枚ほどむき、細かくみじん切りにします。
  • トマトを角切りにしておきます。

2. 混ぜ合わせる

  • カットしたアボカドとみじん切りにした柚子の皮をボウルに入れます。
  • 柚子をしぼって果汁を加えます。
  • トマトの角切りと塩麹を加え、全体をしっかり混ぜます。

3. 盛り付ける

  • 出来上がったディップをクラッカーにのせて召し上がれ。

柚子の爽やかな香りがアボカドのクリーミーさを引き立てる一品です。簡単で見た目も華やかなので、パーティーやおもてなしにもおすすめです!

高岡 麻彩(Maaya Takaoka )

京都府出身。関西学院大学卒業。
日本酒サブスクリプションサービス「日本酒にしよう」CEO。年間50以上の酒蔵を訪問し、1,000以上の日本酒をテイスティング。燗酒コンテスト2021・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022審査員。きき酒師資格取得。
インドで「Sake box」をプロデュースし、海外の新規市場開拓にも貢献。「日本酒を知ることは、日本を知ること」をモットーに、日本酒は大切な文化であり、守り伝えていくべく国内外に活動を広げている。

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